【絵本】言語力・国語力を伸ばす読み聞かせ方法

発達を促す・IQを伸ばす

 

絵本の読み聞かせをすることにより、語彙力や文章理解力が伸びると言われています。

語彙力や文章理解力などの言語力は、その後の全般的な学力にも影響を与える、極めて重要な力ですよね。

 

ただ、普通に読み聞かせるだけで、言語力は伸びるのでしょうか。

言語力を伸ばすために、より効果的な読み聞かせ方法があるなら、知りたいですよね・・・。

 

 

そんな、子どもの言語力を伸ばす読み聞かせ方法が、先日読んだこちらの本に書かれていました。

 

 

 

 

参考になったので、内容をまとめたいと思います。

 

 

言語力を伸ばす「4つの方法」とは?

当書によると、幼児の言語発達を促す方法を開発したのは、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校のグローバー・ホワイトハースト博士が率いる「ストーニーブルック・リーディング&ランゲージ・プロジェクト」。

プロジェクトで開発されたのは、以下の4つの方法の頭文字を取った「PEER」というテクニックです。

 

うながす(Prmoot)

本について子どもに何かを言わせる。

鳥を指差して、「これは何?」など。

 

評価する(Evaluate)

子どもの答えを評価する。

子どもが「鳥」と答えたなら、「正解!」

 

ふくらませる(Expand)

言い換えや情報の追加によって、子どもの答えを膨らませる。

「これはハトよ」

 

くり返す(Repeat)

ふくらませた情報を繰り返させる。

「ハトって言ってみて」

 

 

以上が、本の中で紹介されていた、言語力を伸ばすための4つの方法(PEER)です。

 

たずねる内容は、年齢に応じて発展させていくことがポイントです。

まず、発語が始まったら、物の名前をたずねます。

 

その後は、「いつ」「どこで」「なぜ」、そしてさらに「なに」をたずねます。

 

こうした質問に答えられるようになったら、「この絵では、何が起こっているの?」といった、自由に答えられるタイプの質問をします。

 

文字の少ない絵本を読んで、絵に基づいてストーリーを創作してみるのも良い方法とのことです。

 

 

言語力を伸ばすのは、読み聞かせのあいまの「会話」

 

さらに、本の中では、読むことよりも、あいまの「会話」の方が重要として、年齢別に、どのような会話をすると良いかが書かれていました。

 

本を使って、「言葉遊び」をする(1歳半〜3歳)

1歳半から3歳の子には、韻を踏むなど言葉遊びの要素がある本がおすすめ。

読んであげるときは、少し間をおいて、子どもに文の最後を言わせても良いとのこと。

 

子どもに朗読させる(4歳〜5歳)

間違えたらちゃんと正してやり、率直な評価を与えるようにすると、「単語の認識力」「言葉の流暢さ」「理解力」が格段にアップする。

続ければ続けるだけ効果があるとのこと。

 

物語の出来事を現実と結びつける(4歳〜5歳)

「昨日、こんなお船を見たよね。覚えているかな?」

「◯◯ちゃんも、こんな風に嬉しかったことあったよね?」

 

読み聞かせながら、物語について質問する(4歳〜5歳)

子どもがあまり理解しなかった箇所は、もう一度読み直して、再読する前後に話の流れについて質問する。

「リサは、ネコを買いたかったのかな?お父さんは、どう思ったのかな?」

子どもにも、質問をするように促すことも重要とのことです。

 

 

効果的な読み聞かせで、子どもの言語力を伸ばそう!

 

本記事では、子どもの言語力・国語力を伸ばすのに効果的な方法についてまとめました。

どれも、日々の読み聞かせの中で、簡単に取り組めるものだったと思います。

絵本を読み聞かせる中で、親子の会話を増やし、言語や文章への理解、想像力を促すことが重要なのだと感じました。

 

絵本の内容について質問する、という方法については、発達障害の改善と予防の本でも、ワーキングメモリを鍛える方法として紹介されていましたよね。

言語力を伸ばすことと、ワーキングメモリを鍛えること。双方にとって効果がある方法ということですね。

 

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せっかく絵本を読み聞かせても、子どもが絵本に出てくる言葉や絵本の内容を理解していなかったら、もったいないですよね。

 

我が家では、絵本の内容を質問する、ということについてはこれまでも取り組んできましたが、今後も今回まとめた方法をより意識して、日々の読みきかせに取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

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